ファシリテーション

ファシリテーターを目指す人のためのファシリテーションのスキルと方法を学ぶ

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ファシリテーターのスタンス

      2015/04/22

ファシリテーターのスタンス4つのポイント

ファシリテートする上で、
ファシリテーターがどのようなスタンスである必要があるのか。

  • 中立・公平
  • 尊重
  • 好奇心
  • 責任

中立・公平とは

20150219_ファシリテーション_あり方スタンス2_半谷知也photo credit: Dvouramenná váha; Two-pan balance weight via photopin (license)

ファシリテーターが何らかの意見を強くもって会議をリードすることは、
まったくもってうまくいかない。
ファシリテーターが意識的にあるいは無意識的に、
意思決定や議論の流れを、自分の思いのままに動かしてしまう。

ある議題に感じて、自分の意見を強く持っていたり、
それを通したいと思っていたりする場合は、
ファシリテーターではなく、議論をするメンバーに加わった方がいい。

会議は、ファシリテーターの意思ではなく、
メンバーの意思によって進行していく必要がある。

したがって、ファシリテーターは、
会議の場にどのような意見が出ていても、
中立の立場で、
全ての意見、メンバーを公平に扱わなければならない。

尊重とは

ある議題に基づいて、そこにいるすべてのメンバーは、
「より良くしたい」と願っている。
したがって、どのような意見であったとしても、
その意見に耳を傾け、その真意を理解することに努めなければならない。

あるいは、ファシリテーターが理解し尊重すると同時に、
参加するメンバーすべてが、すべてのメンバーを尊重する、
そんな場を創り続けなければならない。

会議において基本的に、
排除されるべき意見はないものとして進める必要がある。

突拍子もない一見破天荒と思われる少数意見が、
改革の切り札になることもあるのだ。

好奇心とは

尊重ともつながってくるのだが、
メンバーやメンバーの意見に好奇心を向けているということ。

発する言葉がどんな意味を持っているのか。
なぜこのようなことを言っているのか。
どうしてこんな態度なのか。
なぜ口を開かないのか。

起きていることすべてに意味がある。
好奇心を持ち、メンバーやその場を観察することが、
すばらしいファシリテーションをする一つのポイントである。

責任

ファシリテーターとして責任を取っているということ。
最も重要な責任は、会議の意図を実現することだ。

それが意思決定なのか。
情報共有なのか。

会議のゴールはメンバーが決めること。
そして、メンバーが決めたゴールを、
彼らが100%手に入れているかどうかは、
ファシリテーターの責任だ。

会議の目的が十分に達成されること。
このためにファシリテーターは、
会議前から会議が終了するまで、
意識を集中させる必要がある。

 

 - ファシリテーション, ファシリテーターのあり方

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