「今日の会議の目的は何ですか?」 ~ファシリテーションの技術~
無駄な会議
世の中は会議で溢れている。
管理職ともなると、一日のほとんどを会議で過ごすことも少なくないのでは?
同時に、あまりにも生産性の悪い会議もたくさんあるようだ。
(当然ながら…)実際に自社でやっている会議に入ることはないので、
実情はよくわからないが、無駄な会議が多いと言うのは、
管理職からも、メンバーからもよく聴く。
あいまいな会議の目的
会議に参加している多くの人が、
会議の目的を知らない。
暗黙の了解で進んでいるところがあるように感じるが、
実際には、それぞれの目的や思惑はバラバラだ。
ひどい場合は、
「開催すること」
が目的となっている。
「週に1度と決まっているから」
「上司が言うから」
「とりあえず会議をすれば何らかのテーマが出てくる」
「会話をすることに意義がある」
決まりきった進捗会議であったとしても、
目的の共有を欠かしてはならない。
最終的には意思決定が起きる必要がある
会議の最大の目的は、間違いなく、
『意思決定』だ。
・情報共有
・アイデアの創出
・振り返り
こういったことももちろんあるが、
これはプロセスに過ぎない。
最終的には、何らかの意思決定がされて、
今までとは違う意識で、何らかの新たな行動が生まれなければならない。
情報共有やアイデアの創出をしているうちは、
それほどストレスも掛からないし、楽である。
しかし、企業や組織が成果を生み出すためには、
『決定』しなければならない。
責任が生まれ、新たなチャレンジにやりがいやストレスが掛かる必要がある。
会議の目的を共有する
さて、今回の会議の目的は何か?
『情報共有』
『アイデア創出』
『意思決定』
『振り返り』
これらが不明確だと、
参加するメンバーはゴールがわからないままスタートを切ることになる。
ゴール地点のわからないマラソンほど苦しいものはない
当たり前の定例会議だからこそ、
目的は共有しなければならない。
そして優秀なファシリテーターは、
この当たり前の文化を定着させる。
「今日の会議のテーマと目的は何ですか?」
会議はこの問いかけから始めるだけで、
その生産性をぐっと上げることができるだろう。
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